こんにちは。
名古屋校より本日ご紹介するのは
前回ご紹介しましたAさんのその後の完成作品。
いかがですか??
正直初めての方の作品とは思えません。
少しずつ受講を進めて頂きましたAさん。
少しずつ確実に進めることで
一つ一つの完成度が
より増したのではないかと思います^^
本当にもともと起用なAさんだけに
とても完成度の高い作品が出来ました^^
っと・・
起用であればデコは簡単なのか??
センスがあればデコは簡単??
そんな事ありません。
Aさんが持っていた力。
それは、妥協しない心と
入念なチェックです。
これ。
自分のアイテムであればあるほど
徐々に妥協したくなります。
っというより
大丈夫!自分のだから^^
そう。
自然とそうなりますよね?
だけど・・・
それを何気なく繰り返すと・・・
本気の力っていつになっても出なかったり。
そして最悪なのが・・
せっかくのスキルも徐々に落ちて行くんです。。
正直私も
なるべくブランクを開けないように
そして妥協をしないように心がけています。
っと
そんな柄物デコレーション。
本当にラミネートデコがあれば簡単でしょ!?
って多くの方に言われますが・・・
正直確かに無いよりは
簡単です。
しかし、同じ柄を使ってデコレーションしているのに
完成イメージがかなり異なる。。。
そんな事も良くあります。
出来れば同じ柄は同じように作りたいものですよね?
わざと個性を出すため変化させるにも
基本的な置き方や、解釈が出来ていないと
アレンジは出来ません。。
っと・・・
そんな事を語りながら
思い出したのですが
若いころ。
と言っても大学受験前ですが・・・
周りはデッサン力UPに燃え
そして
一方では自分らしさ。
自分らしい表現方法を見つけようとしていました。
しかし・・・
現代美術を勉強するにつれ
実際はデッサンなんて必要ないんじゃないの??
そう思う人も多かったです。。
独創的な表現に直結する技術でなければ
必要ない!
そう思ってしまうのも自然かも知れません。
しかし・・・
実際はちょっと違うかな?と思います。
基本=デッサンを通り越して
応用的な考え方は無理だと。
そもそもここでいうデッサンとは
いろいろな意味がありますが
ちょっと長くなるので省略。
で・・・
何が言いたかったかが伝わりにくくなる前に!
柄物デコレーションにも基礎があります。
ここにストーンを置くと柄がどう見えるのか??
ここに置くと取れやすくならないのか?
接着剤の量はどのくらいがベストなのか?
ストーンサイズはどのサイズがいいのか?
など・・・
基本の基本をしっかりと抑えて
そして、わざと多く接着剤を使ったり。
わざとストーンサイズを変えたり。
そうすることが可能になり
オリジナルが生まれる。
個性が生まれるのでは?と思うのでした。
是非
皆さんも少しだけ考えて見てくださいね☆
全ては
作品を観た方が笑顔になるため
そして、自分自身も喜べるために。